性急な手術に頼らない、安全確実な正しい矯正方法を紹介します。
当サイトでは、真性包茎を手術なしで矯正する方法を紹介していますが、
仮に手術で直す場合を想定してみましょう。
真性包茎は決して病気ではありません。
しかし、そのままにしておくと不健康な状態を招きやすいことから、
手術時にはたいていの場合、健康保険が適用されます。
つまり、手術費の一部 (というより大部分) を健康保険組合が負担することになるので、
自己負担額は数万円、高くても10万円前後でしょう。
もちろん、これは治療を目的とする泌尿器科などで手術を受ける場合の相場です。
見た目のよさを目的とする美容外科などで手術を受ける場合、
たとえ真性包茎でも健康保険が適用されず、20万円前後の手術費が必要です。
ちなみに、仮性包茎は放置しても健康上のデメリットはないため、
ほとんどの病院で健康保険は適用されません。
そのため、仮性包茎の手術費用は一般に10万~20万円ほどになります。
包茎手術はペニスの包皮を切除する手術です。
ペニスの包皮には血液が流れていて神経も通っていますので、
手術の際には麻酔を使うことになります。
しかし、人によっては麻酔が体に合わず副作用が出ることもあります。
手術中は当人は仰向けに寝ているわけですから、
麻酔の副作用で気分が悪くなって嘔吐した場合、
吐いたものを喉に詰まらせてしまう危険があります。
このような事故を防ぐため、手術前のだいたい12時間くらいは、
何も飲食しないように指示される病院が多いようです。
もっとも手術前の緊迫感で食欲が湧かないかもしれませんが、
簡単な包茎手術といえども食事制限は付きもののようです。
環状切除術とは、余分な包皮を輪っか状に切除し、
皮膚の両端を縫合する手術法です。
包茎手術の中では比較的安全で手術時間も30分程度と短く、
最もポピュラーな方法とされています。
仮に健康保険を効かせて真性包茎を手術する場合、
この環状切除術で直すことが多いようです。
具体的な手術手順を以下に示します。
※以下の情報は、青弓社出版の『まちがいだらけの包茎知識』を参考にしています。
まず、亀頭を露出させた状態で、亀頭側の切開線を決めます。

次に包皮をかぶせた状態で、根元の切開線を決めます。
余分だからといって包皮を切り取りすぎると勃起したときに突っ張ってしまうため、
これらの切開線の決め方は非常に重要です。

2本の切開線を決めたら、いよいよメスを使って包皮を切除します。
この時点で、亀頭根部または切除する包皮に麻酔を打ちます。
麻酔は皮膚に針を刺して注入するため、最初の一刺しは痛みを伴います。

切除された部分を残った包皮で覆うように縫合します。
このとき使う糸は、時間が経てば溶けるか、
もしくは後で糸を切って抜糸するものを使いますので、
いつまでも残ることはありません。

以上で手術は完了ですが、
包皮の切除や縫合によってペニスが出血していることでしょう。
この出血を抑えるために、包帯等でペニスの止血処置を施します。
なお、手術後に麻酔の効果が切れてくるとペニスがとても痛むと思われますが、
これは一時的なものですので、我慢するしかないでしょう。
手術そのものは至って短時間に終了しますが、
包皮を切除・縫合したことにより、
ペニスはかなりのダメージを受けています。
少なくとも手術後の数時間は安静にしなければなりません。
その後も1週間程度は通院して傷口の確認をすることになるでしょう。
もし出血等があれば、再縫合が必要になるからです。
当然ながら、通院のたびに医師にペニスを見せなければなりません。
また、傷口といえば化膿が心配です。
手術後には傷口の化膿を防ぐために、抗生物質を服用することがあります。
傷口が完全に回復するまでは、
ペニスに刺激を与えることは極力避けなければなりません。
手術後の1ヶ月くらいは、オナニーやセックスはできないものと考えましょう。