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包茎と共に過ごした大学時代

「自然に直る!」と信じてみる

自分は包茎かもしれない――

そう思った私は、早速インターネットや成人誌を引っ張り出して、
包茎に関する情報を集めました。

そこで私が理解したことは次のようなことです。

かなりショックでした。

もちろん、これらの理解は今となっては誤解であることがはっきりしています。

仮性包茎は正常な状態ですし、
衛生にしていれば病気の原因にはならないのですから。

しかし、当時の私は知識もありませんでしたし、
ショックで動揺して信じ込んでしまったのですね。

ある成人誌のクリニックの広告には次のように書かれていました。

「包茎には仮性、真性、カントンの3パターンがある。
ご自身がどのタイプの包茎かを判断するには、
まずご自身のペニスを剥いてみてください」

私は自分のペニスを剥いてみる勇気はありませんでした。

それまでペニスは包皮を被っているのが普通だと思っていましたし、
剥くとペニスが痛むのではないかと不安だったからです。

何より手術という運命が確定するのが怖くてたまりませんでした。

自分が包茎であることを受け入れたくない――

たとえ今は包茎であっても、時間が経てば自然に剥けてくる――

そう期待して、その後は包茎のことは考えないように、
大学4年まで過ごしていったのです。

汚れたペニスと共に。

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